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史上最古の自己啓発システム、「13の徳目」

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こんにちは、FIFOのダグラスです。

自分を改善しようとする思考を持っているのは、生き物の中で、人間だけです。例えば、リスは、自己啓発の本を書かないでしょう?

そして、自己啓発という本のジャンルを始めたと言われる書籍は、1728年の「The Autobiography of Benjamin Franklin」 (フランクリン自伝)です。

ベンジャミン・フランクリンは、アメリカの建国の父祖の一人ですし、100ドル札の顔になっているほど有名なアメリカ人です。

自己啓発の本だらけになっている現代でも、フランクリン氏が280年も前に書いた法則を元にしている書籍が多いです。

彼が書いた本によると、「道徳的完全に到達する大胆で難儀な計画」を思いつき、この理想を実行するため、自らの信念を十三の徳目にまとめました。

彼は毎週、一週間を徳目の一つに捧げました。

優先順での徳目を下記に紹介します。

Benjamin Franklin's 13 Virtues
1. Temperance (節制)
Eat not to dullness
飽くほど食うなかれ
Drink not to elevation
酔うまで飲むなかれ

2. Silence (沈黙)
Speak not but what may benefit others or yourself
自他に益なきことを語るなかれ
Avoid trifling conversation
駄弁を弄するなかれ

3. Order (規律)
Let all your things have their places
物はすべて所を定めて置くべし
Let each part of your business have its time
仕事はすべて時を定めてなすべし

4. Resolution (決断)
Resolve to perform what you ought
なすべきをなさんと決心すべし
Perform without fail what you resolve
決心したることは必ず実行すべし

5. Frugality (節約)
Make no expense but to do good to others or yourself,
i.e., waste nothing
自他に益なきことに金銭を費やすなかれ
すなわち、浪費するなかれ

6. Industry (勤勉)
Lose no time,
Be always employed in something useful
時間を空費するなかれ、
つねに何か益あることに従うべし
Cut off all unnecessary actions
無用の行いはすべて断つべし

7. Sincerity (誠実)
Use no hurtful deceit
詐りを用いて人を害するなかれ
Think innocently and justly
心事は無邪気に公正に保つべし
And if you speak, speak accordingly
口に出だすこともまた然るべし

8. Justice (正義)
Wrong none by doing injuries,
or omitting the benefits that are your duty
他人の利益を傷つけ、
あるいは与うべきを与えずして人に損害を及ぼすべからず

9. Moderation (中庸)
Avoid extremes
極端を避くべし
Forbear resenting injuries so much as you think they deserve
たとえ不法を受け、憤りに値すと思うとも、激怒を慎むべし

10. Cleanliness (清潔)
Tolerate no uncleanliness in body, clothes, or habitation
身体、衣服、住居に不潔を黙認すべからず

11. Tranquility (平静)
Be not disturbed at trifles, or at accidents common or unavoidable
小事、日常茶飯事、または避けがたき出来事に平静を失うなかれ

12. Chastity (純潔)
Rarely use venery but for health or offspring,
never to dullness, weakness, or the injury of
your own or another's peace or reputation
性交はもっぱら健康ないし子孫のためにのみ行い、
これにふけりて頭脳を鈍らせ、身体を弱め、
または自他の平安ないし信用を傷つけるが
ごときことあるべからず

13. Humility (謙譲)
Imitate Jesus and Socrates
イエスおよびソクラテスに見習うべし


フランクリンは、この十三の徳目を1週間に1つずつ実行し、13週間で全ての徳を一巡、これを年に4回できる、と考えたようだ。だが、酒と女にもパッションがあって、実際には困難だったようです。

あなたは自己啓発のために、この13の徳目にどこまで挑戦しますか?